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2013/02/20

貿易統計

今日発表の貿易統計によると、1月の貿易収支は1兆6千億円の赤字だったそうです。
これは事前予想通りといえるでしょう。

例年1月は貿易収支が低くなる月なのですが、この赤字幅は大きいですね
このままのペースで行けば来年2014年(平成26年)には通年で経常収支がマイナスになる可能性が高いです。

財務省 国際収支の推移 へのリンク↓
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/bpnet.htm


ここ1~2年、貿易赤字が定常化しつつあり、日本が貿易立国とはいえなくなっていることを裏付けています。
為替水準が多少変わっても、このバランスは大きく変わらないような気がします。
加工貿易面で言えば、高額な原料を買って、安く大量に売る、と言う感じでしょうか。
赤字はかさみますね。
こういうのを見ているとTPPへの参加ってどうかな?って思いますね。
 
統計を見る限りは所得収支が年々増加しています。いわば投資立国といえますね。
工場の海外移転などもその効果でしょうか。
楽観的に見れば、効率の良い稼ぎ方をしているのかもしれません。
お金がお金を産む、と言う考えを肯定的にとらえられるように日本人の価値観を変えていくべきでしょう。逆に日本で効率の悪い加工業(大工場の下請けをしているような中小工場)はいつまでいっても悪い循環のままに陥る可能性が高い。ものづくりで儲けようとするなら、これまで以上に輸出数量が小さくなってもオンリーワンの製品を作り出して儲けていく必要があります。(原料を高く買っても、原価以上に高く売れる商品を作ること。)
正直そんな魔法のような話はないでしょうね。うまく成功できるのは一部の人だけでしょう。
 
悲観的に見れば。過去の遺産で生活しているようなものなので、遺産を食い尽くせばそこで終わりです。



さて、心配したほど為替の変動はありませんでした。

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