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2005/01/01

 年の瀬に思う事2

「オンライン取引の急増などを背景に東京証券取引所の1部・2部、マザーズの3つの市場を合わせた今年の売買代金が343兆円を超え、バブル期の平成元年を抜いて過去最高となったことがわかりました。」

12月31日のNHKニュースからの引用である。
意外、というほか無い。

今年盛り上がったのは2~3月頃の銀行および内需株祭りくらいでその後は長期のBOX相場だったからだ。
ニュースの中で個人投資家の増加や外国人投資家の取引を原因としていたが本質はちょと違うと思う。
15年前のバブル時と違うといえば確かに個人投資家が増えたと思う。
それはなぜか。
銀行の持合いが解消されたからじゃないか。
そしてその受け皿が個人と外国人に移った、というのが本当だろう。
同じ事かもしれないが、捕らえ方が違うとその後の推測にも影響するから注意が必要だと思う。
外国人を特に大きくしたのは、2003年の春のりそな国有化以降大きく上昇した時の原動力も外国人の買い、といわれたが、彼らはその年と同じくらい今年(2004年)も買っているのである。
それなのに、春以降東証1部はボックス化した。
外国人が旨く立ち回っただけではこうはいかないと思う。
(わたしはそういった類の陰謀論は嫌いである)
そして、それなのに今年の売買代金は過去最高となった。
不思議な現象である。不思議とは言っても、人間のやる事であるから何か理由があるとは思うのだが。

今年の疑問としてもうひとつ、外国人の買いを説明するほど多くは無いのだが信託銀行の売り越しもいまいち理解の外ではある。
なぜ今売り尽くさなければならないのか?

年末、例のボックス相場が上離れしてきた感じがある。
来年の不良債権問題解消あたりを見据えた「買い」超、と思っているが、上の疑問が来春あたりに晴れてくるかもしれない。

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