« 国債格付けの謎 | トップページ | フィリピンの地震 »

2013/10/15

調べてます その6(つづき、フィット3)

最近、買い替えを前提に車の事を調べています。

調べてます その1

調べてます その2

調べてます その3

調べてます その4

調べてます その5

調べてます その6(プリウス)

調べてます その6(つづき、アクア)

トヨペット店でプリウス、アクアに試乗し、ハイブリッドも良いな~、と浮かれてしまい、9月5日に登場したフルモデルチェンジしたホンダ・フィット(ガソリン車のフィットは3代目なので、フィット3と呼ぶ)も気になり、別の日に試乗してきました。

Fit_hv_2
フィット ハイブリッド
フィット3というのは3代目のフィットと言う意味です。
ホンダフィットは9月5日にFMC(Full Model Change)をして3代目になりました。
自分は顔つきからすれば初代フィットが好きですが、そもそもフィットのハイトなデザインはいまいち好みではありません。
そのハイトゆえに手に入れた車内空間の広さをメリットに感じる人はいると思います。
あくまで個人の好みの問題です。
そんなわけで当初というかつい先日まで全く気にしていなかったんですが、インプレッサXVHVの試乗を機に
「ハイブリッドどうよ?」
という気持ちが芽生えプリウス、アクアを試乗しました。その流れで「一応」フィットも試乗しました。
この項はフィットHVの試乗記です。

ホンダは会社としては嫌いではないし、もともと自分は2輪乗りでホンダのVTに長らく乗っていました。
「ないものを作る」というようなホンダイズムにワクワクするし、宗一郎氏のような反権力の闘士を見ていると応援したくなるんです。
ですが、社会人になる時に車を買うことになり当時のシビックはかなり好きだったので、いの一番にホンダディーラーさん(ホンダプリモ)に行ったのですが、このときのセールスマンの態度が非常に「ひとでなし」なものでした。(今思い出しても腹が立つ)
この時を境にホンダD(セールスマン)には抵抗感があり、遠ざかっていました。
まぁ、数週間前にN-Oneの試乗にも行ってます。
上の記憶は20年以上前の話なので、少しは薄れているのです。(たぶん。苦笑)

前置きが長くなりました。
新型、と名のつくフィット。
わかりにくいのでフィット3と呼びます。
HVのシステムも先代から変えてきているようです。
もともとトヨタ方式(THS、発電用駆動用の2モーター)と異なるハイブリッド方式を採用しているホンダですが、今回も技術者的にはワクワクさせるものを盛り込んでいます。
まずはギア。簡単に言えば自動変速機(オートマ)ですが、トルコンATでもCVTでもありません。
なんとここへきてフィットは7速DSGを採用。をっとDSGではなかったDCDだった。
そう、VWとかで採用されている2ペダルマニュアルシフト、というべきデュアルクラッチトランスミッション(DCT)を投入してきました。さすがホンダ。
日本で、このミッションを採用しているのは三菱のランエボX、日産GTRくらいですかね。
欧州車、とくに先述のVWを始めアウディとかポルシェとかベンツとか、ドイツ車での採用が多いです。アメ車の採用は聞いたことがない。
まぁ、基幹部品はドイツメーカーが独占しているので当然なんですけどね。
CVTでもトルコンATでもない、自動MT。ん?自動マニュアルトランスミッション?違うなあ。
話すと長くなるのでやめときます。
DCT(ホンダはi-DCDと呼ぶ)の効果は恐らく燃費に効いてきます。(変速時ロスが少ない)
加速性能も下手なマニュアルドライバーより良いハズ。(制御ソフト次第)
加えて、セミオートマチックな制御を可能にした場合のマニュアル感は通常マニュアルミッションと同等です。(今回試乗したのはセミオートマ仕様ではなかった)
実際に試乗した際にこの辺の感覚が分かるかどうか、注意していたんですが・・・・
その辺のCVTとの違いが判りませんでした(だめじゃん)
試乗コースにかなりきつめのワインディング登攀セクションがあるのですが、登攀時に変速ショックはありました。
DCTとはいってもショックがないことは無い。
普通の加速時はCVTと変わらないくらい滑らかなんですよ。
でも、今何速に入っているのか表示をすればいいのにねえ、とセールスマンに行ったら実はこいつにはさらに秘密があり、モーター制御とガソリンエンジン制御のバランスで奇数シフトと全段シフトの使い分けをしているそうです。
具体的に言えばモーターは奇数段シフトにしかつながっていない。
新型フィットHVには、プリウスやアクアのように意図的にモータのみで動かせるEVモードは付いていませんが、走行初期はモータのみで走行。この時奇数段シフトでシフトアップ。
ある程度スピードが乗ってきたらガソリンエンジンをアシストするようになりますが、ガソリンエンジン側は全段シフトにつながっている。
表示すると動き始めはモーター走行なので、1、3、5と飛ばし飛ばし表示されることになって混乱させるから表示させていません、と言う話が帰ってきました。
・・・すげー複雑で、ちょっと考えるとあれ?的な疑問もわいてくるんですがコンピューターで複雑な制御をこなしているんでしょう。正直すげーと思います。

さてフィットHVの感想ですが、足回りはアクアと同様タイヤの硬さとサスのバランスが取れていないんじゃないかと思いました。
恐らくアクア同様タイヤが硬いです。
背高なくせに思ったほどロールしないし回頭性はそこそこありました。
ハンドルの不自然さはトヨタ車のようなことは無く、ごく普通で自然。(それでも軽めですが)
車内の静粛性はアクアと同程度。バッテリー残量が少なくなったりすればエンジンが回って充電しようとします。この時の振動や音はやや気になりますが、アクアと同じです。ハイブリッドだから静かなハズだ、と思う人ってどれだけいるのか知りませんが、それなりの音と振動はありますよ。
ややロードノイズを拾う感じがしましたが、試乗コースが違うので何とも言えません。気になるほどではない。
また、アクアでは気が付かなかったんですが、フィットのブレーキは特殊でした。
ブレーキ踏み初めには、ブレーキパッドが制動するというよりエンブレが強くかかるイメージです。
でもエンブレではなくモーター回生が積極的に働いてブレーキングの代りをしているようです。
フロントパネルのモニターにエンジン出力とかモーター回生力のグラフが表示されていて気が付きました。
逆に、普通のエンブレは効き目が弱く、転がり抵抗の少ない状態になっています。
ブレーキの踏み方でモーター回生(バッテリー充電)効果が変わってくるようで、走り方にひと工ができそうで面白いです。
着座位置はプリウスより高い感じで、自分は嫌い。
一方、この車はオーバーハングも小さいので前方の見切りは抜群です。後方視界もかなり良いです。
車の質感はアクアより上、プリウスの下。だけどこれも個人の価値観によるかな。
シフトノブがプリウスと全く同じドライブバイワイヤ的な感じでした。

まだ販売開始から日が立っていないので実燃費をネットで調べても比較できそうなデータはありません。
評判だけ聞いていると、実燃費はひょっとしたらアクアより少し良いかもしれません。
燃費を延ばす乗り方もアクアとは違う方法が必要かもしれません。
実力値は一年くらい様子を見ないと本当の姿が見えてこないのかもしれませんね。
お値段はアクア並です。デザイン的に言えばちょっと前のエスティマ似の前や、後ろも嫌いではなく、背高な部分だけが残念です。
もし買ったらローダウンするかもしれないのですが、もともとの最低地上高が低い(130mm)んですよね。ん~すごく残念。

試乗時(2013年10月頭時点で)、フィットハイブリッドの納車待ちは4か月くらい、だそうです。消費税値上がり前に登録しようと思ったら11月いっぱいに契約するのが望ましいでしょうね。(仕様とか色で納車期間は違ってきます)
ざっくり(値引きなし)見積もりしてもらいました。といってもまだ発売からひと月も経っていないので、たぶん値引きは無いでしょうね。
フィットは4グレード(無印、F、L、S)で、アクアと違って基本的な仕様は込みになっています。
ナビ付で見積もってもらったら210万くらいでした。いきなりアクアより安いですよ!!
どう考えても、フィットHVのライバルはアクアです。トヨタさんがどの程度値引きするんですかね。
デザイン重視の自分が正直すごーく惹かれています。
すごくいいですよ、フィットHV。

あぁ、それと。
ホンダのセールスマンは30代半ばの人でしたがホンダ・ラブが前面に出ている熱い人でした(苦笑)嫌いではないですよ、こういう人。
この情熱をもって、お客さんの側にどれだけ寄り添えるか、が大事だと思うんです。まぁ、取引を続けてみないとわかりませんけどね。

|

« 国債格付けの謎 | トップページ | フィリピンの地震 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 調べてます その6(つづき、フィット3):

« 国債格付けの謎 | トップページ | フィリピンの地震 »