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2013/03/09

レンズの焦点距離と明るさ

ガラスなどで出来たレンズに光(線)が通った時、レンズによって光(線)の進む道が曲げられて、ある一点に光(線)が集中する場所ができますが、これを焦点といいます。
レンズの焦点距離といえば、大雑把に言えば、このレンズから焦点までの距離を言います。
先日のカメラレンズの話で言えば、シグマの30mmレンズの焦点距離は30mm(3センチ)ということになります。
(正確に言えばレンズが持つ主点から焦点までの距離)
レンズには明るさを示す数値があり、F値といいますが、これは焦点距離をレンズの口径(直径)で割った数値です。

F値=焦点距離(L)/レンズの有効口径

シグマ30mmのレンズは開放F値が2.8となっています。
逆算するとこのレンズの(有効)口径は10.7mmということになります。
F値の数値が小さいほど「明るい」レンズといえます。
明るいレンズを使えば、暗いところを撮影しようとしたときにシャッタースピードをより短く(早く)することが出来、速いシャッタースピードなら、被写体のぶれを抑えることが出来ます。カメラを支える手によるぶれに対しても同様です。
同じシャッタースピードで撮影した時、明るいレンズのほうがより暗くない写真が撮れます。

さて、このカメラレンズのことを書いていてヘベリウスの空気望遠鏡を思い出しました。

こんなんです。
20130309_telescope ・・・なんかすごく「痛い」感じがしますが(w)、この絵の中の人たちは大真面目ですぜ。
 
ヘベリウスさんは今から340年前くらい(日本が江戸時代(将軍家光~家綱の時代)だった頃)に、ポーランドで活躍した天文学者です。
上の望遠鏡は「ヘベリウスの空気望遠鏡」と呼ばれるもので、口径15cm、長さ4500cm(45m)だそうです。
F値は300になります(暗!)

ヘベリウスさん登場前後の時代の望遠鏡はこの空気望遠鏡が流行っていた時期です。

ガリレオさんが二つのレンズで望遠鏡を「自作」して天体観測を始めたのが1610年頃。
それからヘベリウスの空気望遠鏡までは50~60年位の時が経っています。
人はより細かく宇宙を知ろうと、望遠鏡を巨大化させていったんですね。
日本では江戸時代が始まったころ、世界では天文学が急速に開花し、発展して言った時期なんですねー

さて空気望遠鏡、
・・・名前がそうなんだけど、「エアー望遠鏡」っていうとなんか意味が違うくね?

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