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2013/02/06

商売が下手、というより

今週、東電が今期(2013年3月期)の業績予想を下方修正しました。
昨年10月に立てた税引き後利益予想は450億円の赤字でしたが、これを1200億円の赤字に下方修正。
ちょうどその昨年10月頃から為替が円安方向に変わったので致し方ないところです。
先週は、九電も四半期決算発表してました。下方修正はありませんでしたが、こちらも似た様な内容です

が。

日本の電力会社は原発事故以降、短期的な電力源確保と長期的な電力源育成を進めなければならなかったはずです。
前者は火力発電となりますが、この燃料確保で大きく躓きました。
世界中から足元を見られた日本の電力会社は「ジャパンプレミアム」というありがたくない名前をつけられた高額な価格での燃料買い付けをしてしまいます。(天然ガス)
これは日本の電力会社のすべてが商売下手だったことを世に知らしめた事件でした。
そしてそのツケは、電力会社を選べない客に押し付けると言う、世界的に見ればちょっとありえない態度にでます。

さて、電力会社がすべき後者の活動は、ここ一年で目立った動きは無かったように思います。
これが商売の戦略上、決定的な失点につながっていることを自覚している経営者はいるのでしょうか。
この先見通しの立たない原発にいつまでもこだわっていれば傷口は大きくなるだけなのですが。
傷口が拡大しても、顧客に転嫁すればいい、という殿様商売をこの先もずっと続けていくつもりでしょうかね。

日本の電力会社の本質は、法律などで守られている企業は国内では無類の強さを誇りますが、一旦外(海外)に出れば子供以下の能力しかなかった、ということでしょう。
彼らは商売が下手というより、向いてないとしか思えません。
日本の電力会社は不動産管理業に業態を転換したほうがいいのではありませんか。

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