« 沖縄の在日海兵隊は沖縄に来る前、どこにいたか | トップページ | 2008年10月第2週の出来事 »

2013/01/30

報道の自由度

国境無き記者団(Reporters without Borders)は、毎年世界各国の「報道の自由度」を発表しているようです。

Reporters without Borders

報道の自由度、というのがどういうものか正直なところ判断基準がよく分かりません。
しかし読んで字のごとく、と思っても差し支えないと思います。

2013年版の「World Press Freedom Index」が発表されています。
日本は昨年の22位から53位へと大きく急落。
大きな原因として、いまだ事故が継続中の福島第一原発関連情報へのアクセスが悪いことを上げています。
(このほかにも「日本記者クラブ」という閉鎖的な制度にも言及がありますが、昨年~今年にかけて生まれた制度ではありませんから、この急落の直接的な原因は福島原発事故関連の情報に対するものが大きいでしょう。
加えて、政権交代がありました。
この影響も見逃すことはできません。

過去の推移を見てみると、

2005年 日本 37位 
2006年 日本 51位
2007年 日本 37位
2008年 日本 29位
2009年 日本 17位
2010年 日本 11位、アメリカ 20位、香港 34位、韓国 42位、フランス 44位
2011-12年 日本 22位、フランス 38位、韓国 44位、アメリカ 47位、香港 54位
2013年 アメリカ 32位、フランス 37位、韓国 50位、日本 53位、香港 58位

基本的には日本の報道の自由度は「おおむね満足できる自由度を持っている」ものと考えていいでしょう。
ただ50位以下に下がるのは要警戒じゃないかと個人的に思います。
国境無き記者団も日本のランクダウンに関して、警戒すべき、という論評があります。

報道の自由度なんていうのは、その国の権力を誰が握っているか、が一番関連があるのではないかと思います。
なので、上のランクと対応する形で日本の政権と比較してみました。
実際は数ヶ月程度のタイムラグがあるだろうとは思います。

2005年 小泉内閣 
2006年 小泉内閣/安倍内閣 
2007年 安倍内閣/福田内閣
2008年 福田/麻生
2009年 麻生/鳩山
2010年 鳩山/菅
2011-12年 菅/野田
2013年 安倍

麻生、鳩山、菅の歴代総理時代が自由な雰囲気だったと言う評価ではないでしょうか。
まぁ、なんとなく分かる気がします。
自民党政権末期から民主党政権の期間中はおおむね上位に上昇したが、自民党政権ではダメなようです。
これもなんとなく分かる気がしますねえ。

|

« 沖縄の在日海兵隊は沖縄に来る前、どこにいたか | トップページ | 2008年10月第2週の出来事 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 報道の自由度:

« 沖縄の在日海兵隊は沖縄に来る前、どこにいたか | トップページ | 2008年10月第2週の出来事 »