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2012/03/02

中世風、ビジネスファンタンジー?

『狼と香辛料』という本を読んでいます。
昨年の台湾出張の頃から読み始めています。
過去にこのブログでも題名くらいは紹介している模様。
http://pon-blue.way-nifty.com/sora/2011/07/post-28fb.html

ライトノベル、という分類になるんでしょうかね。
舞台は中世ヨーロッパ風の街やその付近、ということになるかと思います。
もちろん架空のお話です。
中世欧州風の架空話(ファンタジー)ではありがちな、魔法使いとか騎士とか、英雄とか宗教が活躍するような場面はありません。
流行の錬金術も、もちろん出てきません。錬金術師は出てくるかな。(3巻)

この小説のテーマはずばり、「経済」もしくは「商売」とか「かけひき」というところでしょう。
だから主人公は商人です。正確には行商。
なので、「ホニャララ商業組合(とか商会とか)」とか「ホニャララ銀貨」とかが登場します。
作中では、どこどこで宗教戦争が起こっているので周辺の町では武具が売れる、というような話題があったり、どこそこの町では金(製品)への関税が非常に高い、というような話が出てきます。
自分は交易関係のお話とか事柄とかが、昔から好きです。
株とかに手を染めるずっとまえから。

まだ3巻までしか読でいませんが、1巻では「貨幣(の改鋳)」、2巻は題名の通りの胡椒(香辛料)の取引からはじまり、商人同士の謀略戦、そして情報の重要性がテーマ、3巻では嗜好品に関わるバブル(短期的な価格異常高騰)の描写があり、後半ではそのバブル相場にまつわる「先物取引」が大きな要素をもつことになります。
先物取引。
株などの相場に関わるとよく耳にする言葉です。日経225先物とか、国債先物とかね。
分からん人はググッてください。
自分もやってみたいのですが、まだ躊躇いがあります。
ヨーロッパじゃ中世の頃からあったのかなぁ。
日本では江戸時代の米取引において先物取引があったそうです。

あぁ、ところで「狼と香辛料」
数百年も生きている狼が少女に姿を変えて登場します。こちらも主人公の1人。
なんでなのか、話す言葉は「遊女言葉」・・・
たまたま出会った行商人と各地を旅しながら商売上起こる事件を乗り越えていく、というの物語の縦糸のようで、ありんす・・・

 

 

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