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2011/08/23

少子高齢化@台湾

日本では非常に重たい問題です。日本だけでなく先進国と呼ばれる国々共通の問題となっています。
そして実はここ、台湾でもこの問題が非常に重くのしかかっています。
先日、台湾のニュースでこんなのがありました。

~~~~~~News

2010年の台湾の合計特殊出生率(*)は0.895と、前年の1.03から大きく下落して世界最低となったことが、内政部戸政司の統計で明らかになった。
(*一人の女性が一生に産む子供の平均数を示す。)

News~~~~~~

日本の出生率は2010年が1.39でした。
2010年は寅年でしたが、台湾では寅年に生まれた子供は気性がきつくなると言われてたり、結婚がうまく行かないといわれた年であったため、特に出生数が少なかったのではないか、と解説されているようです。
ともあれ、台湾の少子化問題は日本と同様に深刻な問題です。

台湾では高齢化も急速に進んでいます。
総人口に占める高齢者(65歳以上)人口の割合が高くなってきており、その進行スピードが日本よりも速いペースで進んでいるそうです。
現時点で、日本の高齢者の割合のほうがはるかに高い(台湾の2倍くらい)ですが、50年後には逆転するかもと言われています。

台湾に来て思うのは、男も女も、老いも若いもみな働いている印象があります。
家庭においては基本的には共働きで、そうでなくても日本のような、女性が家庭の仕事に縛られるような意識が薄いようなので、仕事に生きがいを感じてしまえばあえて家庭を作る必要を感じないのかもしれません。
(自分の勝手な想像です)
女性が家庭の仕事に縛られないというのは、女性は家で食事を作らなければいけないと言う認識が薄く、外食に行くとか惣菜を買ってきて手短に済ます、というのが台湾の夕食の風景です。

それだけ働くのは、恐らくなべて裕福ではなく所得格差はかなり大きいのではないか、と感じる部分が一つ。台湾の平均所得は日本の半分くらいらしいです。
加えて経済成長も著しいこともあってインフレ率も高い気がします。
近所の食堂も水餃子が1個5元⇒6元に値上がりしてるし、コンビニであれこれ買うと日本と比べた時のお得感が薄い感じがします。
生活する為のコストが高くなって、働かなければ生活が苦しい状況も一つにあるのだと思います。
そんな状況で、子供を育てるのは大変なのでしょう。
旦那さん一人の給料では到底やってけないの感じです。

台湾は食べ物は安くて美味しいし、年中温暖で非常にすごしやすい。
元は医食同源の国らしく、人々の意識に食事と健康が常に同席しています。
そして世界をリードする最先端の技術で、世界のコンピューターや映像機器を支えています。
技術力が高くなっているのは、半導体の世界だけではないでしょう。
日本と同じくらい医療技術も進歩が平均寿命を伸ばしているのだと思います。

それら結果として高齢化が進む。
まぁ、台湾のじじやばばは元気じゃけん(w
やっぱり食べ物とか気候かね。
医療技術とか関係ないのかもしれん。

今年は、建国100年という節目の年を迎えている台湾。
昨年控えていた分、今年は結婚式ラッシュらしいです。
少子化の進行がなんとか緩んでくれるといいのですが。

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