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2011/01/23

断絶の国

自分は今、台湾という国(正確には「中華民国」という国)にいます。

不思議です。

日本と台湾は正式には国交のない国同士です。
国交がない、ということは台湾には日本の大使館がなく、日本の外務省の出先機関なども存在しないようです。
(外務省の外郭団体である、「財団法人交流協会 台北事務所」が実質的な台湾における日本の出先機関のようです)
そんな国に大勢の日本人が、ビジネスや旅行などで訪れています。
 
台湾での入国審査もまったく問題ありません。
審査する人も笑顔で対応しています。

台湾の北と南を結ぶ高速鉄道の車両は、実は日本の新幹線の車両です。(700系の改良型)
台湾で最も高いビルの「台北101」は日本の熊谷組が中心になって建設されています。
(2008年完成当時は世界で最も高いビルだった。)

「国交」というのは形式なんでしょうか。

国同士の政治的な「断絶」というのは、その国の間を行き交う人にとっては障壁にはならない、という例になりうるのでしょうか。もちろん、いろんな状況があるので一概に言えない部分があります。
気がついてないところで、国交がないことによる代償を払っている人や団体、機関もあるかもしれません。

考えこむほどに、不思議な国に来てしまいました。

そんな台湾(中華民国)は今年、建国100年目という節目の年を迎えています。

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