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2010/11/30

於北京電気的乗物事情(こんな中国語はありません)

今年の夏、中国・北京を旅行しました。
尖閣諸島の件が起こる前です。

尖閣の件に関してのコメントは有りません。
今の外交についても、以前は否定的でしたが少し見解が変わってきました。
ようつべで公表された例の映像に関しても、見たときの感想は以前のままですが、その背景を考える
と複雑な心境です。
 
ともあれ、静かな北京の街中。
 
つい先日、ヤマハの電気バイク開発に関する記事を読みました。
フル充電で100kmくらい走るそうです。
日本での電気バイクの普及率は非常に低い気がします。
以前にも書きましたが、北京では走っている原付(のようなもの)や自転車は7~8割が電気モータ
ーです。
それに比べるとヤマハの記事は、何を今更、な印象でした。
電気消費のマネージメントなど、多分すごい技術が使われているんでしょう。
だけど「技術」って何じゃ?って思います。
端的に言えば、人の生活を楽にするためのものが技術です。
自転車とかバイクとか、モーターの効率とか電気消費についていろいろやって、結果的に高価なもの
になってしまったら人は電動乗り物を身近に感じるでしょうか?
北京の電動ものは、かなり簡単で、後付キットで出来上がってしまうようなものに見えました。
誰でも電動の乗り物に乗れるぜ、ってところがすごいと思いました。
 
自転車とかバイク(原付くらいの話)で一日100kmも走るやつはあまりいません。
通勤通学に使ってもせいぜいその半分以下でしょうね。
もしかすると、日本では交通に関する規制が厳しいのかもしれん。
タダでさえデフレで、よほど生活に密着して快適さが格段に変わるものでなければ、お金をかけたく
ない日本、そして今や世界の市場となっているアジアで、高価な電動自転車(アシストではない)や
電動バイクは広まらんでしょう。
その点、中国は無法地帯ってかんじ。
ひょっとしたら規制はあるかも知れんけど、北京の人に遵法精神とかお構いなしですからねえ。
それが新しい技術に関しての寛容度が広い、ってことにつながるかどうかはわかりませんが。
 
まぁ、北京に行って感じたのは、技術のための技術に固執しているようでは日本の先は思いやられる
、と思った次第。

もちろん、役人は安全面とか重要だとか言うかもしれんが、だったらアジアで共通の安全規格を作る
ような活動したっていいやんかねえ。
そうすれば同じ土俵でメーカーも「モノ」が作れる。アジアで考え方の共有化も出来る気がします。
既存メーカーには不利になるかも知れんけど、恐らく今はそういう時期じゃね?
(北京以外の、中国の都市や田舎でどうなっちょるかはしらんですけど)

ちょっと前。多分2~3ヶ月以内のこと。
テレビで、大阪か東京の下町(蒲田?)の町工場が電気自動車を組み立てよった。
(ググッたら大阪の町工場やった。車の名前も『Meguru』)
ナンバー取得するための安全規格がどーのこーの、って言ってたような。
この車もねえ。
乗りたい人がどこまでいるのか、って思いました。
よほど安ければね。

一応、100万以下の車を目指す、とありました。
あえて言うと、価格に斬新さがない。
せめて30万円台、いや10万円以下の車を目指す、というところまで行かんと。

(2010/11/16 記)

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