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2009/12/05

人は、見たいと欲する現実しか見ていない

人はよく
「真実を明らかにして欲しい」
とか
「本当のこと、事実を知りたいんです」
とか言う。

身内や自分自身が事件に巻き込まれた人の話とか、今の政府に対しての要求の話。

でも、もしその真実が自分にとって、思っていた通りの答えじゃない時、飽くまで
事実が明らかになってない
とか、
何かが隠されている
とか、ってなっちゃうんでしょうね。

たとえば、昨日爆笑問題の太田が一切の増税に反対、見たいな事いっていた。
鳩山は辞めるべきだとか、民主党は良い子ぶって実は自民党と同じ悪者じゃないか、自民党のほうが悪として分かりやすかったからまだ良かった、とか。
爆笑問題の太田は、所詮この程度の人だというのは分かっているので、その内容についてはどうでも良い。

ただ番組として、現在の国の収入30兆余り、赤字国債40兆余りのことについて振れておきながら、
増税しなければ世の中ハッピーになる、
なんて短絡的なこと言ってて、またそのことに対してほんとかどうか60%以上の支持を受けていたことがショックだった。

ただでさえ借金(赤字国債発行)しないとやっていけない国の姿について、もっと追及しても良かったんじゃないか?
国民がその現実を実感として感じ、愕然とするのが普通だと思うんですが。
それでもどこかに隠し金があって、それをあぶりだせば国の借金体質は改善できると考えているのか。

何の対策しなくても、『国の収入30兆余り』。
国が現状の公共サービスを維持するために、『追加で赤字国債40兆余』必要。

これが現実だと思うんだよね。
このことに目を背けてはいかんと思うんですよ。
これまでの借金を返していくためには、景気が悪くなって税収が下がった今の水準で国の経営を考えるべきでしょう。
30兆しか収入が無いのなら、30兆で経営する。
景気が良くなって収入が増えたらその分で借金を返す、というような。
それが現実的でないと言うなら、為替を固定制にしたうえで、輪転機をがんがん回すべきです。

首相辞めさせるのもいいだろうさ。
民主党含む政治家が偽善、と叫ぶのも太田が言い始めたことじゃないし分からんこともない。
ただ、太田はいつもピントがずれているけど、今回ばかりはちょっと目に余ったね。
国民の馬鹿さ加減を試しているようで、非常に不愉快。

『人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。 多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない』(カエサル)

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