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2009/12/26

そろそろ、よかろ?

熊本の今日は、いいお天気でした。
洗濯日和、って感じです。
朝からそんなに寒くなかったしね。

さて、政治の話です。
もうそろそろ、今の政権に対する文句を書いてもいいんじゃないか、という気になってきました。
政権交代後、100日は経ちましたよね。

一番の文句はマニフェストにあった暫定税率廃止の事実上取りやめではありません。
普天間の件です。
昨日、いいタイミングというか日テレが仕組んだか、TVで映画「ラストサムライ」やってました。
それを見て思うこともありました。

結果的に自民党のときとあまり変わり映えのしない、問題先送り、という決定。
首相は一番いい形に持っていけた、なんて言ってました。あまりに残念すぎて空いた口がふさがりませんでした。
アメリカに対して強く、「Get out!」(出て行け!)と言って欲しかったです。
 

映画「ラストサムライ」ではその終盤のシーンで、天皇役がアメリカ公使に調印寸前の日米不平等条約の締結拒否を宣言します。
アメリカ公使は「無礼なっ!」なんて怒ってその場を立ち去ります。
どっちがだよ、と言う風に見えますがね。外交の場面では確かに無礼なんでしょうな。
でも、それは基本的にお互いを対等に見ないアメリカの、国益最優先のアメリカの、過去から現在に至るまで一貫して換わらない常套的な態度。
対外国がそんな態度に振り回せることは決して必要ない。
アメリカ人が作った映画なのに、よく自分のこと分かってますね。
 
一番気に入らないのは、食品雑貨店の次男坊こと岡田外相です。どうした岡田。
何の弱みを握られているか分りませんが、政権交代前後であれだけ精彩のなくなった人はいないでしょうな。
まさに、おぼっちゃん、が世の荒波に負けて心折れた、を地で行くような姿です。
せめて、アメリカに対して持ち札の数枚くらいはあっても良さそうなもんですが、持ち札の無さを表情に出してはいかんですね。
もっと、協調性なんてどこ吹く風で自信にあふれた、ちょっとすると孤高で傲慢にもみえる姿が印象的でしたけどね。
この程度の人だったか、という失望感度ナンバー1です。

あと首相もだめだめです。
自分が決める、という割に具体的な方針とか主張とかが部下に伝わっていない気がします。
別に国民全部がその具体的な内容を知るのはいろいろ揉んで決定した後でもいいのですが、具体的な指示がないから部下が勝手に動いてしゃべっている、という印象です。
統制が取れていない、というんでしょうか。
こういうのって、烏合の衆、というんですがね。
最後に決める、というのは方針を出して、その方針に向かう道筋がいくつかあるうち、どの道筋を選ぶか最後に決める、というのは分ります。
部下にいろいろな大方針や大目標を出させておいて、どれを選ぶか決める、というのはリーダーではありませんね。
総論賛成、各論反対、という場合の個々の各論の取捨を決めるのリーダーだと思います。
総論の時点であっちこっち揺れているようでは意味ないですよ。
とはいえ、まだ期待しているので、がんばって欲しい。

 

政府の人じゃありませんが、岡田君の次に気に入らないのが小沢。
なんやかやとうるさいね、あの人。
しばらくじっとしとられんもんかね。
TVの向こうとこっちでは、人徳みたいなものは全く伝わりませんし、どんだけオーラが強いのか知らんけどね。
本当に実力がある人ならそういうのをできる限り隠すはずじゃない?
しかも今まさに閣外影響力、なんてできる限り隠す立場にいるはずじゃないか。
基本的に選挙対策だけやってりゃいんじゃなかったっけ?
いろんなこと含めてマイナスにしか作用しないことをやって平然としていられる点で、全く評価に値しない人。

 

一方で、非常に評価したいのは、前原国交相と長妻厚生大臣。それから事業仕分けの枝野くん、蓮方くんらでしょうか。
次から次へと新しい対応を行っているし、それぞれの対応に誠実な感じがします。
頭も切れるんでしょうね。首相も同じですが、この人たちは一体いつ寝ているんだろう、とか思います。
厚生相なんて前任の舛添君は自民党でありながらそこそこがんばっていた、という評価が強かったのでその後任は大変だろうと思っていました。

が、そういうピンチ的なところで前評判に負けずいい仕事して大いにプラスにしていると思います。もちろん課題はたくさんありますが。
民主党はみなそういう仕事するべきなんだと思うんですけどね。

一番すごいと思ったのは肝炎訴訟で有名になった福田衣里子さん。
さきの臨時国会において、肝炎対策基本法を作り上げた人。
一年生議員、とは思えませんね。
やっぱり目標がしっかりしていると、信念に支えられていると、それが大きな活力になるんですね。

政権が変わって、物事が変わるはず、と期待した人が多いと思います。
無血維新、と自画自賛してた民主議員もいたように覚えています。
民主党の議員はたった100日前の、あの国民の情熱を常に忘れないで欲しいと思います。

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