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2009/11/16

アメリカの闇

アメリカのオバマ大統領があわただしいアジア訪問をこなしています。
その中で、一番最初に訪れたのは日本で、滞在日数が最も長いのが中国。
まぁオバマ大統領の気の使い方が見てとれます。

さて、週末のテレビでオバマ大統領がお天ちゃんを訪問、昼食を共にされたようです。
そのとき、大統領がお天ちゃんにお辞儀している姿に、とても新鮮な印象を受けていました。
もちろん好印象です。
別に、相手がお天ちゃんだから、というのは関係ありません。
アメリカの政治家とか、企業のトップとか、ちょっと権威のある人が日本を訪れて日本人と挨拶するときにお辞儀をする人はまれですから。

さてこの件、アメリカのマスコミが騒いでいました。

以下、NEWSから引用

FOXテレビは15日、オバマ大統領のお辞儀の場面と、2年前に当時のチェイニー副大統領が天皇陛下との面会で頭を下げずに握手する映像を比較。
その上で、オバマ氏の今回の行動は「大統領として適切ではない」などと批判した。
また、ロサンゼルス・タイムズ紙のウェブサイトは、今回の皇居訪問の際の写真と、オバマ大統領が4月にロンドンでの国際会議で会ったサウジアラビアのアブドラ国王に深く頭を下げたように見える写真を掲載して、「新しい米国大統領は、世界の王室にどこまで低姿勢で行くのか」と皮肉った。

先に鳩山首相の文章がアメリカのマスコミに取り上げられて騒いでましたね。

結局、アメリカと言う国はたいがい、こんなんでしょう。
世界的に見たら、オバマ大統領の作法が正しい。
郷に入れば郷に従え、と言う言葉はアジアではおそらく通用するんじゃないでしょうかね。
英訳すれば
When in Rome, do as the Romans do.
(ローマではローマ人のする通りにせよ。)

です。
原典はラテン語らしいので(イタリア、ミラノの司教の言葉らしい)、ヨーロッパの人にも多分理解されるんじゃないでしょうかね。

アメリカの一部の知識人が騒いでいると言うならともかく、
FOXテレビなど保守系ではあれど大手のマスコミが騒ぐことから察して、
世界の中の『アメリカ』と言う国の特異性と、勝手に『世界の警察』を標榜しながら、一方で世界の貧しい人々や、宗教・文化の異なる人からなかなか好かれないことを推して知ることができます。
彼ら自身がそのことに気づいて恥ずかしい、と感じて欲しいのですが。
自分が「アメリカ」をいまひとつ好きになれない最大の理由です。

翻って、オバマ君には新しい時代のアメリカの姿の実現を目指してがんばって欲しいです。
「世界の紛争の種のアメリカ」、が
いつの日か「世界平和の導師アメリカ」となれるよう応援します。

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