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2008/10/09

Palauの神話2

今日の熊本はひどく暑かったみたいです。
みたいです、というのも日中は会社にいて屋内にいたため。
でも夕方、車の中の異様な温度に、日中の暑さを推し量ったわけです。
天気も良かったしね。
このまま週末ずーっと天気が良ければいいですねえ。
 
 
前回に引き続き、今週はパラオの神話を紹介します。
前回同様、そのオリジナルはパラオのナショナルミュージアムにあったものです。
ミュージアムの説明文をそのまま書き写しているので、お話としてはちょっとふくらみに欠けています。

語り継がれている現場ではもっと生き生きとした表現になっているはずなので、そういった文献がないか調べてみようと思います。

それでも、今回のお話で言うならば、

「天国の番人の目」というのが結局見つからずじまいだったり、

それを探すように命じられた神々が見つけることが出来ずに途方にくれて、いっそのこと自分たちの手で親切なおばあさんを残して人間を滅ぼしてやろう、と物騒なことを思いついたり、

世界各地で見られる大洪水伝説がパラオにもあったりと、

短い文中にも非常に面白くて興味深い内容がたくさんあると思います。

 
 
パラオは日本の真南にある、数多くの島々で構成された国です。
太平洋の赤道のすこし(1000kほど)北側に横に広がるミクロネシアの最西端に位置しています。
パラオの島々の中でもっとも大きい島がバベルダオブ島で、これは日本の長崎にある五島列島最大の島、福江島と同じくらいです。
この島はその殆どが未開の森に覆われていますが、空港や首都機能(2007年にコロールから移転)があります。

近くの島までは千キロ以上も離れていますが3~4000年も前から人が住んでいたのではないかと言う説もあります。
フィリピンやインドネシアから渡ってきたらしい、というのが有力です。
島にはいたるところにそういった古い時代の遺跡が発見、研究されているようです。

 
 

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

 

パラオの創世記

ミラド編
 
 

「ルメル」という神の一団がパラオを旅していた。
 
彼らは最高位神「ウエリアンゲト」に、天国の番人「テメドゥックル」の目が盗まれたことを報告するため、「ゲラオド」に行く。
その話を聞いたウエリアンゲトはルメルにテメドゥックルの目を探すように要請する。
 
さもないと人々が滅ぶ、と言って。
 
ルメルは捜索の旅の途中、「ディラウウラプカウ」という老女の家に行きもてなしを受ける。
その後もルメルは探し続けるが見つからず再び老女の家に寄る。
神々はいっそこの島に洪水を起こすことを考える。

神々は老女に大きい筏を作ってたくさんの食べ物を用意して生き残るように助言をする。
老女以外は死に絶える。
老女は何ヵ月後かに4人の子供を生む。
これらの子がミラド(=ディラウウラプカウ)の子孫とよばれている。

アイミユンス(アルモノグイ州)
テケオック(マルキョク州)
スレオール(コロール州)
長女アイミキーク(アイメリーク州?)

081009_palau

(2007年11月12日 パラオ by RICOH caplio GX (Sea&Sea 5000G) )

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