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2008/09/12

2008年9月 えびの旅行

明日からせっかくの3連休ですが、台風「シンラコウ」(#13)が近づいていて文字通り微妙な雲行きになりそうな九州です。
熊本はすでに雨模様。
12日現在の進路は西北となっていますが、台湾よりに向かいそうです。
足取りは非常にゆっくり。
かなり強力な台風になっているので進路方向の人は十分気をつける必要がありそうです。

今年の台風は発生数は少ないし、日本への上陸数は今のところゼロです。
あれよあれよという間に南の高気圧は弱まり、大陸の移動性高気圧が張り出してくるようになりました。
気圧配置的にはもう秋。
こうなると、西から東へ吹く風の影響がつよくなるため日本への上陸は今後さらに少なくなるでしょう。
6月ごろにややおかしいな、と思っていたんですが予想とおりの展開です。
これを温暖化の影響と考えるのは早計でしょう。
実は過去にこういう年(1987)があったので、今年は台風少ないかも、と思ってました。
たまにはこういう年もある、と言うくらいに構えたほうがいいかもしれません。
ちなみにゲリラ豪雨、と呼ばれる類も温暖化の影響と言い切ってしまうのは危険だと思うんだけどな。
温暖化とか寒冷化というような気象の変化はもっと緩やかなものじゃないかと思います。

カレンダー見たら来週も連休やん?と思ったんですが、
うちの会社はウィークデーそっくりすべて出勤日で休日なしでした。(ぐはっ

2008年9月7日 えびの・つあー

先日車でえびの~霧島方面に行きました。
宮崎県えびの市はここ。

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朝8時くらいに自宅を出発。
九州自動車道御船ICから、えびのICまでは途中休憩を入れて1時間半くらい。
えびのに来た理由は、九州の桶狭間、もしくは九州の関が原、と言われているらしい「木崎原(きざきばる)古戦場」とその周辺を見るためです。
加えて、霧島山にある温泉も目的のひとつでした。

「木崎原合戦」とは、薩摩の島津軍と日向の伊東軍がこの地(真幸院)の支配を巡って行われた戦いです。
日向守護、伊東家の軍は圧倒的な数の兵力ながら寡兵の島津軍に破れます。
またこの時、伊東家は主だった武将が数多く戦死し、一気に勢力が衰えやがて滅んでしまいます。
後に伊東家を滅ぼし日向を手に入れた島津家が、九州全域の制圧へ向かう足がかりとなった戦いになったのです。

この戦いで参加した伊東軍は3000の精鋭部隊、島津軍は300と言われています。
世間一般的には、島津軍が少数の兵力ながら「釣り野伏せ」という戦法を駆使して伊東家を混乱させて勝った、ということになっています。
えびの市歴史民族資料館で見たビデオによると、戦の前から伊東家の家中に島津家の手のものが数多く潜入して動向を探っていたり、伊東家に不利な情報を流すといった情報戦が行われていたことが紹介されていました。
島津側は少数の兵力しか集められないような状況にあったため、相手の動向がわかっていても兵力差はすぐに埋められません。
このため、のろし台設置と活用、伊東家援軍の相良軍出兵阻止、合戦場所の操作、などがこの情報戦において効果を挙げたようです。
木崎原合戦では、戦の前の情報戦も重要なポイントだったと知ったことが今回の収穫でした。
仕事でもなんでも、事前の準備次第で成否が決まると言いいます。
そのことを端的に表しています。

えびの市歴史民族資料館には驚きました。
入場は無料ですが、中の展示物の充実度は有料でも十分納得するものでした。
古代「隼人」という民族が生活をしていた頃のものから、近代西南戦争にまつわるものまで数多くの展示物とともに紹介されています。
1時間かけて回りましたがそれでも時間が足りないくらい。
えびの市、あなどれん。

お昼ごろ資料館を出て加久藤城址に向かいましたが駐車場がなく断念。
その後、えびの市周辺、その頃は真幸院とよばれていた地を治めていた島津義弘の居城があった飯野城址へ。
ここは亀城公園として多少整備されています。
南側は川内川を堀にした天然の要害です。

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(2008年9月7日 飯野城址 by Powershot710IS)

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(2008年9月7日 飯野城址から眺める加久藤盆地。下は川内川(せんだいがわ) by Powershot710IS)

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(2008年9月7日 飯野城址外観(手前の山) by Powershot710IS)
背後の山の向こう側は人吉盆地に通じています。

飯野城址でまったりした時間をすごし、霧島山に向かいました。
途中で木崎原古戦場を訪問。
見通しのいい、川内川と支流の池島川の間にある平原です。
なぜ伊東軍は数の差を生かせなかったのか?

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(2008年9月7日 木崎原古戦場跡 by Powershot710IS)

天気は概ね晴れて暑く、えびの市内で30℃くらいでしたが、霧島山を登る県道を進んでいくと気温は徐々に下がって、レストセンターあたりでは23℃。
多少曇っているせいもあったでしょうが、涼しかった。

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(2008年9月7日 レストセンター近くで by Powershot710IS)

そしてレストセンター近くの道路わきに鹿が出現。

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(2008年9月7日 霧島の鹿A by Powershot710IS)

しかAがあらわれた!
しかBがあらわれた!
しかCがあらわれた!


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(2008年9月7日 霧島の鹿AとB by Powershot710IS)

いったい何頭いるんぢゃ???

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(2008年9月7日 霧島の鹿AとBと・・・その他大勢 by Powershot710IS)

えさを与えないように、って立て札があるにもかかわらず子供はえさをあげてるし。
・・・これこれ(怒

しかAにきびだんごをあたえた。
しかAはなかまに・・・なるかよっ!
どっちかっつーと、

しかAにきびだんごをあたえた。
しかAはなかまをよんだ!
しかGがあらわれた!
ってかんじ?

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(2008年9月7日 霧島の鹿と子供 by Powershot710IS)

えさは与えないようにしましょう。(苦笑

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(2008年9月7日 足湯の駅えびの高原  by Powershot710IS)

レストセンターには足湯があります。
家族連れが多かったな。
宮崎県らしく、マンゴー関係のみやげ物多数あり。
喫茶店もあります。
マンゴーソフトクリームを食べました。うまし。
レストセンターの駐車場(狭い)と、エコミュージアムの駐車場(広い)があって、後者は有料。
レストセンターと道路を挟んだ向かいにもおみやげ物屋があります。
周辺には大小さまざまな池があり、おおきな公園になっているので散策するには絶好の場所かもしれません。
たぶん、しかが現われますが。

霧島山は活火山です。
そのおかげで温泉にも入れると言うものですが・・・

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(2008年9月7日 警戒情報 by Powershot710IS)
こういうのはびびります。(w

レストセンターを後にして、来た道の途中にあった白鳥温泉(上湯)にはいりました。

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(2008年9月7日 白鳥温泉上湯  by Powershot710IS)
こんな山の上にあるのに料金300円とは安い。

露天からの眺めもまた格別。天気がよければもっと良かったかも。
あきらかに麓は雨が降っている様子。

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(2008年9月7日 白鳥温泉上湯 露天風呂 by Powershot710IS)

「地獄」、と書いた看板を見て温泉の建物の奥の山道を5分ほど登ると岩肌がむき出しになって湯煙の上がる光景が見れます。
見ている場所もなんか暑い、いや熱い。

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(2008年9月7日 地獄  by Powershot710IS)

白鳥温泉は硫黄泉だと思うんですが、熊本の平山温泉ほどには硫黄臭はしません。
単純酸性泉でした。(多少硫黄臭がします)
源泉かけながし、とあります。お湯質は悪くありません。湯上りさっぱり系です。
ここのお勧めはやっぱ眺めのいい露天でしょう。
そのむかし、西郷隆盛も浸かったという話があるそうです。
少し下りたところに白鳥温泉下湯もありました。

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2008年9月7日 白鳥温泉から眺める雨に煙る加久藤盆地  by Powershot710IS)

霧島山を降りると案の定大雨でした。
えびので高速に乗らず、国道221号線で加久藤越えをして人吉へ。
そこから高速に乗りました。
人吉あたりは嘘みたいに晴れてましたが、熊本市付近まで来ると再び激しい大雨。
高速で、数十メートルくらいしかない視界で、久しぶりにまぢ死ぬかと思いました。

霧島山は秋の紅葉の時期が最も見ごろなのだそうです。
紅葉の時期にもう一度紅葉、こうよう?こよう、来よう。
・・・チャンチャン。
(走行距離:365km)

 

 

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