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2008/09/25

「永遠にお前が私のものであるように」

高校の後輩がイタリア・ヴェネツィアに旅行中です。
あ゛~いいなあ、ヴェネツィア。
海の女王、ヴェネツィア。
水の都、ヴェネツィア。
全然関係ありませんが、会社の人がミラノに出張中です。
イタリアはいい天気が続いているみたいなので良い旅行になっているんだろうなぁ。


ヴェネツィアでは「海との結婚式」という儀式が行われます。

   「おまえと結婚する、海よ。永遠におまえがわたしのものであるように」

と言ってヴェネツィア元首が金の指輪を海中に落とす儀式です。
この話を知ったときにはあまりの「かっこよさ」にくらくらしました。
(「海の都の物語 ~ヴェネツィア共和国の一千年~」塩野七生 より)

そんなヴェネツィアが水没の危機にあることは有名です。
聖マルコ教会前の広場が水没している映像もテレビでよく見かけます。
地球温暖化の影響を語る上でよく引き合いに出される話題でもあります。

この水没を防ぐために諫早湾の干拓みたいな長大な堤防と水門をつくる「モーゼ計画」なるものがあります。
これはやはり諫早湾干拓の件同様に水質汚染の懸念で反対運動が強く、工事は遅れがち。
ヴェネツィアの水没は温暖化だけが問題ではなく、地下水のくみ上げによる地盤沈下とか水路の管理とかいろいろ組み合わさって起きている事件だと思っています。
なので「モーゼ計画」は正直言ってあまり感心しません。
諫早湾の干拓計画によって有明海が受けたダメージを考えればなおさらです。
自然を甘く見てはいけません。

ヴェネツィアの水没で温暖化を考え、環境問題を考えることはいいことです。
大事なのは自然の変化を無理やり人為的な方法で克服することではなく、謙虚に受け止めて自らを変えること。

さて、冒頭に書いた「海との結婚式」
子供の頃から考えてたことで、自分ならこうしたいってのがあります。
「お前と結婚する、宇宙(そら)よ。永遠にお前が私のものであるように」
人間は地球に縛られて(甘えて)いないで、もっと宇宙に船出すべきです。

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