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2008/09/15

ウォール街の罪

昨日は早朝から温泉に入り、その足で太宰府まで行って国博へ。
これで4回目(常設展は3度目)になりますが、我ながら飽きませんね。
ようやくこれで常設展すべてのコーナーを制覇しました。
でも、期間限定のトピック展示「よみがえる弥生時代」「変化する観音」などが時折開催されたりするし、特設展も魅力的なものがあるので太宰府通いはまだまだ続くでしょう。

昨日の福岡は意外と天気が良くて暑かったんですね。
せっかく朝風呂入って来たのに汗かいてしまったので福岡からの帰りに平山温泉に入りなおしてきました。
再び湯の蔵に行ったんですが男風呂と女風呂が交代してました。
今回入ったほうは、露天のある庭だけでなく内風呂の空間もやや広い感じでした。
相変わらず客が多くて、駐車場になかなか車をとめられませんでした。

今日は朝から雨でどこにも行かず、家でおとなしく読書とパソコン。
インターネットのニュースではアメリカの証券会社リーマンブラザーズの破綻が大きく報じられていました。
この件で相場に関する世間は大騒ぎになってます。

リーマンはアメリカでも歴史のある名門証券会社で、アメリカの5大証券会社のひとつです。
ついすこし前、5大証券会社のひとつだったベアスターンズが政府支援の下でJPモルガンに売却されたばかりです。
加えてアメリカの連邦準備銀行=FRBの設立に関わって、現在でも大株主のひとつであるリーマンの危機に対して、アメリカ人の多くがまさか破綻しないだろうと考えていたと思います。
もし経営状態が厳しくても、ベアースターンズのように政府が支援してどこかが買い取って吸収されるのではないか?くらいが予想の範疇だったんじゃないですかね。
この政府の支援というのはもちろん税金の投入のことです。
アメリカ政府はこの税金投入をベアースターンズで発動し、つい先週にはフレディマックやファニーメイなどの米政府系住宅金融機関の救済に発動しています。
リーマンブラザーズでこれをしなかったのはその負債額(必要になる支援額)が大きすぎるからではなく、これ以上税金投入すると政府への非難が増すと考えたからではないか、と言われています。果たして本当にそうなのか。

これらのきっかけはすべてサブプライム問題です。
あるブログでは、サブプライム問題を生み出したウォール街そのものが危険なのではないか?と言ってました。
不動産融資の証券化とそれを世界にばら撒く手法は、過去にLTCMで痛い目にあったウォール街が考え出したものです。
ひょっとするとLTCMの延長なのかもしれません。
資金の流れがかつない規模で広がっていたのでこの影響は世界、特にユーロバブルがはじけた欧州あたりで大炎上するんじゃねーかと思うんですけど、どうでしょう。

さて、破綻したリーマンの行方はどうなるんでしょうか。
きっとリーマンの屍をついばむハゲタカが世界から集まってくると思いますが、先ほども書いたように連銀の大株主でもあるためそうたやすく外資には渡さないでしょう。
そして、リーマンが隠している負債額はどれだけ明るみになるか。
でも、かつて日本がやられたように瑕疵担保条項つけて買い取ってもらう以外には方法がないところまで来てしまいました。
ウォール街がその地位を低下させる節目になるのか?
日本は休日でしたが、既に取引を終えたアジア市場も今真っ最中の欧州市場もかなりの衝撃を受けて下げてます。
材料出尽くし、なんて考えている人はいないみたい。
どろどろした戦いが始まったのかもしれません。

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