« 深夜、熊本市内は久しぶりに23℃前後 | トップページ | 天文イベントがありますよ »

2008/08/08

北京五輪始まるッ

今日は曇りがち時々どしゃぶりの大雨、の熊本でした。
夕立が降ると少しは涼しくなりますかね。
中途半端に降るとただ湿気だけが異様に高くて気持ち悪くなりますね。
梅雨明け以降あまりまとまった雨が降っていないので、今日明日くらいは雨降りでもむしろかまわないくらいな状態になっています。

さて、今日から北京五輪です。
日本時間では9時くらいから開会式が始まるようです。
開会式だけで3時間くらいは続くそうですが、演出は張芸謀(チャン・イーモウ)さん。
中国の映画監督で有名な方です。
基本的には五輪は興味薄いんですが、開会式くらいは見ようかな、と思っとります。

中国映画、といえば
「レッドクリフ」
三国志の名場面、「赤壁の戦い」を映画化したものです。
赤壁=レッドクリフ
まさに今、五輪に沸く中国大陸のほうでは上映されています。

登場人物に日本人の俳優さんがいます。
なんと名軍師・諸葛孔明に金城武、甘興に中村獅道。
甘興と聞いてハテ?と思いました。もしかして甘興覇?
調べてみると、確かに呉の武将、甘寧興覇をモデルにしている模様です。
ただ役柄を多少膨らまして架空の人物にしているとのことですが、赤壁では甘寧はかなり重要な人物なので、それほど架空度は高くないかも?

金城武の孔明といい中村獅道の甘興といい、中国のこれ以上ないと思われる大作映画の、しかもかなり重要な役に日本人が起用されたのはすごい事だと思いました。

金城武は日本人の枠に入れられないかもしれないけどね。アジア枠?世界枠かな。

しかもです。
題名は「レッドクリフ」ですが前編後編の2部構成になっており、「赤壁の戦い」そのものは後編のクライマックスになっているようです。

歴史では、荊州の劉表のもとに身を寄せていた劉備が劉表の死につけこんだ曹操に攻め込まれて領地の新野から落ちのびます。
10万の大軍で荊州を手に入れようと進撃する曹操軍に対し劉備にはわずかな兵しかおらず、しかも劉備を慕って新野の住民が難民のようについてきます。

荊州南部の長坂で行われた戦いが「長坂の戦い」。
戦いといっても、大軍がぶつかり合うような激戦があったわけではなく、寡兵しかいない劉備軍の中で軍師孔明の卓越した知力と張飛や趙雲の超人的な迫力と強さで大軍をしのいだのがこの「長坂の戦い」

そしてこの映画の前編がまさにこの戦いを描いているそうです。

だったら「長坂(チョウハン)」とかでもいいんじゃね?とか思いますけどねえ。
長坂の戦いでは、劉備の人徳を慕ってついてくる十数万の新野の領民を引き連れての逃避行とか、10万の曹操軍を相手に趙雲(劉備軍の武将)が敵中を切り抜けて劉備の子(赤子)を救い出したシーンとか、張飛一人で10万の曹操軍を追い返したシーンとか、三国史の中でも特に名場面がいっぱいある事件です。

この後、劉備は呉の孫権と手を結び、共同で(とはいっても落ち延びてきた劉備軍にに大したちからはないので孫権軍が主力)曹操軍と立ち向かい、赤壁の戦いで大勝する、という流れになっています。

一応多少の脚色はありますがこれらは史実です。

日本の上映は前編が11月、後編は来年3月?とか。
これまでの赤壁のイメージはひとまず置いておいて、ぜひ見に行きたい、楽しみにしたい、と思います。

|

« 深夜、熊本市内は久しぶりに23℃前後 | トップページ | 天文イベントがありますよ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 北京五輪始まるッ:

« 深夜、熊本市内は久しぶりに23℃前後 | トップページ | 天文イベントがありますよ »