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2008/05/07

スーパーアグリF-1、撤退へ

週末、ネットニュースで鈴木亜久里率いるF-1チーム「スーパーアグリF-1」が今後の参戦を取りやめ撤退する、と報道されていました。

原因は資金不足。

F-1のチーム経営には年間数千~数百億円という途方もない額の資金が必要なります。
独力で資金調達できるのは一部のワークスのみで、ほとんどのワークスやプライベーターはスポンサーを探して資金提供を受けています。

何にそんなにお金がかかるのか、といえばレース用の車の開発がメインで、このほかF-1参加資格の取得や維持にも多額のお金が必要です。

たしか資格取得の際に保証金として50億円~100億円をFIAに支払う必要があるのではなかったかな。
今のF-1カーが空力のお化け、といわれ始めて随分経ちます。
アイルトン・セナが健在の頃はそうでもありませんでしたが、シューマッハが赤い皇帝と言われた頃にはその評価が定着しました。

ホンダの創立者、本田宗一郎が今のF-1を見たらどう思うでしょうか。
昔に比べ新しい技術に対してどんどん閉鎖的になっていて、「走る実験室」といわれていた頃とは随分趣が変わってきているようにも思えます。

今のホンダエンジンの非力さのほうに目を覆うかもしれませんが・・・。

元ドライバーのチームとしてはアラン・プロストのチームもありました。
これも資金難で長くは続きませんでした。

F-1を運営するFIAもそのことに危機意識は持っているようですが、あまり本腰を入れる風でもありません。
モータースポーツの最高峰の一つであり続けることと、モータースポーツファンの裾野を広げること、この二つは並立しないのでしょうか。

このままでいくとF-1は商売人の玩具になって形骸化していくような気がしますし、もう既に少しづつその傾向が現われている、と思うのです。

今週末、トルコGPです。

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