« ツタヤWカードはちょっと不便 | トップページ | 今ではカードが財布になってます »

2008/02/10

ひとくぎり

11月に熊本へ来て、パラオに行き、牛深でも潜り、12月には太宰府と大分へ行き、年越して1月にはパラオとペルーへ行きました。
よくもまぁ、短期間の間にあっちこっち行ったものだなあ、とあきれてしまいますね。

この三ヶ月、仕事上でもあれやこれやありました。
でもこの3月で、これまであしかけ4年にわたって開発してきた装置の開発期間がようやく終了と言うことになります。
すでにお客さんのところには1台入れてありますので一応の完成を見た、と言う点では満足しています。
1台の装置を作り上げるのに、いろいろな人やいろいろな部署、自分の場合はいろいろな会社も含めた利害が絡み合って出来上がるものなのだと痛感しました。

当然そこには技術屋として貫き通したくても通せない部分もあって不満がないわけではありません。
頑固に言い分を通した部分もあれば、仕方なく相手の言い分を聞いてきた部分もあります。
作り上げたもの全部が全部、納得して出来上がったものとは言い切れません。
折り合いをつけて行く中で、胃の痛い時期もあったし、反対に相手にプレッシャーを与えていた場面もあります。
10数年もメーカーで勤めていたのに、ようやく今頃になって製品の出来上がりに関していろいろ学ばせていただいたなぁ、と思っています。

この装置が量産工場で展開されるのかどうかは、対象となるプロセスノードが32nmとか22nmとか言われていますのでずっと先のお話です。

まぁそれまでは、今の納入装置でお客さん自身でいろいろと検証してもらうことになるでしょう。
一方自分は4月から純粋に今の部署のお仕事が始まります。

直接お客さんとの折衝事が増えてきますので、今まで以上にデバイス量産工場に出て行く機会が増えてくるかもしれません。
今の半導体デバイス量産工場というと、国内は東芝、エルピーダ、ルネサスと言ったところが大きく、他富士通、ソニー、NECELなどが続きます。

作っているものは、断然フラッシュメモリー、DRAMが多く、MPUとかASICが後に続きます。
海外の方が半導体工場の数は多いのですが、日本からエンジニアを出す、というのは余程のことがない限りないかもしれません。
もちろん可能性としては韓国や台湾、中国やアメリカ、ヨーロッパもありますけど、自分は担当が違うのでないだろうなぁ

半導体業界の先々の景気についてはあまり見通しはよくありません。
うちの会社でも、開発費削減、なんていわれてます。
必要のない出張、特に海外主張は避けるようにというお達しもあるそうです。
ここ数年では一時的にすごく景気の良かった時期がありましたからね。

でもいい時期は長続きしません
うちの業界はある意味で

ヤクザ

ですから。(苦笑

景気の山谷が激しいという意味です。
今後どうなるのでしょうねえ。

|

« ツタヤWカードはちょっと不便 | トップページ | 今ではカードが財布になってます »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ひとくぎり:

« ツタヤWカードはちょっと不便 | トップページ | 今ではカードが財布になってます »