« 新しいデジカメ欲しくなってきた(4) | トップページ | ごまだし »

2007/12/15

スタグフレーション

昨晩はインフレなどについて調べ物してました。
金曜のアメリカ、NY市場は大きく下落してますがインフレ懸念が高まったせいだと報じられています。
海の向こうのクリスマス商戦は一応順調のようなので、需要はあるのでしょう。
アメリカの人は、サブプライム問題があるから財布の紐はきつく縛っておかないと、というわけではなさそうです。

つい先日、FRBがFF金利を0.25%下げました。
0.5%くらいの利下げを望んでいた人には失望として写り、当日以降のNY市場の株価下落の原因と見ているでしょう。
日本の中央銀行の白髪のおじさんは、このような状況でもあと数ヶ月くらいに迫った自分の任期中に金利引き上げを狙うのでしょうか。

ここ最近、商品の値上げラッシュです。
よく行くスーパーのジャスコではPB商品をあえて値下げしていますが、そういうところはまれで、上げないまでもこれ以上値下げできない、というところが多いようです。
原因は日銀が思っているような需要増加による物価上昇ではなく、原材料、特に原油高によるものです。

日本の景気は、ここ数年政府、経済の発表するコメントは強気でしたが、これはまったくでっち上げに近い状態で実情は賃金の低下が続き決して景気が良いとはお世辞にも言えない状態でした。
そこへ来て家計に直撃する消費物品の値上げ。
果たして日銀や日本政府がどこまで嘘勢を張れるのでしょうか。

需要は低下したまま、コスト増によるインフレをコストインフレ、とかスタグフレーション、とかいうそうです。

景気が良かった、という一面が確かに存在します。
大企業とか輸出企業、一部の個人などはその恩恵に与っていたと思います。
ただ、それらが雇用に対して資金を還流させなかったため、デフレが長引いた面も同時にあったことは言うまでもないでしょう。

デフレからスタグフレーションへ。

商品の値上げでは対処しきれない場合、コストを下げるために人員整理などが行われるようになるかもしれません。
ただでさえ正規雇用がすくなくなっている日本は、いずれ大量失業問題、もしくは今以上の雇用環境の激しい低下を迎えるのではないか、と心配します。
世界的に景気が悪化して原油価格が下がるとコストインフレも落ち着くのでしょう。
企業で止まっているお金の流れがよくならない限り今の状態は解決できないでしょうね。

071215_madara_tarumi_at_blue_corner

|

« 新しいデジカメ欲しくなってきた(4) | トップページ | ごまだし »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スタグフレーション:

« 新しいデジカメ欲しくなってきた(4) | トップページ | ごまだし »