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2007/11/15

長谷工復配

今日(2007年11月15日)、長谷工が中間決算発表しました。
 
ここで08年3月期決算での復配が発表されました。

もちろん株主総会で承認を経てから実行されますが。

なんと13期ぶり。

大方の予想通り3円でした。
以前ここでも書きましたが、優先株の配当(実際には一株当たり9円で総額10億円と予想されています)と合わせて5~60億円ほどの原資が必要です。
長谷工の利益率から考えれば現時点では全く問題ない水準だと思われます。
これは今中間期の利益が60%減の65億円になったことを踏まえてもその見方は変わりません。
併せて自社株買いの水準も提起されてます。これは今の株価水準であれば目をつぶっても行うべきことでしょう。
さて、普通株の配当利率は1.3%くらいになります。 (11月15日終値224円)
このくらいの配当率の企業は現時点ではいくらでもあるので額の多寡について特筆すべきことは何もありません。
現時点での利益水準は今後しばらく維持可能、もしくは成長可能な水準ですので近い将来の増配、もしくは自社株買の積み増しが期待できると考えます。

自分で言うのもなんですが、2001年来の長谷工の株購入および保有の決断は現時点で合格点の評価をしたい。

さて、
中間決算の内容は
売り上げ  3664億円 18%増
営業  304億円 11%増
経常  292億円 9%増
最終  65億円 60%減

営業利益率 8.3% 0.5ポイント減
経常利益率 8% 0.6ポイント減
売掛金 少し増えてる

通期の予想、売上は据え置きそのほかが下方修正されています
最終減益の大きなポイントはたな卸し資産評価損計上です。
会計基準変更を前倒し行った、としているようです。

ホテル事業はいちおー営業黒字になったんですな。
経常、純益ともまだ赤字だが、通期でトントンを目指すのか。
森組は経常純益ともに赤字。これも通期でトントンを見込んでいます。

決算書をみてビックリしましたが、
優先株2Aは1/7の550万株取得消却に一株2200円で120億かけてます。
優先株4Aは1/3の2600万株取得消却に一株700円で183億円かけてます。

以前、「のしをつけて返す」、と表現しましたが改めます。

長谷工は金融機関に宝石付けて返しています

 
優先2Aは予想の倍以上の金額です。
全部消却するにはあと700億円ほど必要ということでしょうかね。
この大盤振る舞いは問題にならないのかな?

これでようやく再建完了かと問われたら、「もちろんそうだ」と答えられる水準にようやく達しましたね。
長谷工の皆様、おめでとうございます。
ですが課題はまだまだ残っている。これからもがんばってください。

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