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2006/11/13

電力線通信

今から4年前くらいに東電株をもってた時期があって、そのころの話題といえばこれでした。
ネット世界を席巻する、とか大々的に期待されていましたが、現実には乗り越えなければならない障害が大きくブロードバンドとしての役割を実現するのは難しいとされていました。
ブロードバンドとして電力線は使えませんが、屋内のLAN(ローカルエリアネットワーク)構築、つまり家庭内でのPC同士の接続やプリンターなどの周辺機器の共有するのに電力線を使えないか、ということで今年の10月に中央官庁の認可が下りてこのたび実現する事になりました。

12月9日に松下がそのアダプターを発売するそうです。
間違えてはいけませんが、家庭内にブロードバンドネットワークの契約がされていなければこのアダプターは意味がないそうです。
ヤフーとか、ニフティとか、ビッグローブとか、とにかく家庭内にインターネット接続されている環境がまず必要です。
外からのネットワークを、家庭内のコンセントを通じて各PCで共有する、もしくはコンセントを通じてプリンターを共有する、ハードディスクをぶら下げて共有する、ということができるようになるということなのです。
今まではルーター買って10BaseTとか100BaseTなどのイーサネット線(LANケーブル)を用意して家の中をはい回して・・・などが必要でした。電力線だとコンセントと子機があれば家の中どこでも繋がります。そう、トイレでも。
無線LANは便利だけどセキュリティが心配、とか繋がりにくい、なんてことはコンセントを介した有線ネットワークなのでほとんどないといえるでしょう。
すっごい便利そうじゃないか。・・・とここまでは良かったんですが・・・

松下の製品、親機と子機のセットで2万4千円もするそうです。ちょっと高いかな。実勢はどのくらいになるんでしょうね。
通信速度はTCP(通信用言語みたいなもの)を用いた場合は55Mbps、UDPを用いた場合は80Mbps、このくらいあれば十分?
プリンター接続には十分だけど、バックアップ用のハードディスクにデータを飛ばす場合、大きさによっちゃあ重いだろうか。

あれ?東電ってなんも関係ないじゃん?

仕組みとかはここに詳しく載っています↓
http://bcnranking.jp/products/01-00011193.html

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コメント

「電力線通信の解禁」は数々の問題を残したままの見切り発車で、しかも屋内限定の話です。インターネットに接続するためには、結局建物の中までプロバイダとADSLや光ファイバーで結ぶ
必要があります。理論値200Mbpsなんて出るわけありません。
誇大広告です。現状ではLANケーブルもモデムも必要で、けっしてコンセントに刺すだけではなく、一般ユーザーには説明不足です。
問題点について簡単にまとめてみました。是非ご覧ください。
PLCに対しての印象が変わるかもしれません。
http://nonomura.iza.ne.jp/blog/
とにかく推進派メーカーから出てくるお花畑記事に騙されないよう、色々情報を見極めることが必要です。
欧米では撤退するメーカーも続出しています。恐らく尻つぼみになる可能性が高く、開発に資金を投入したメーカーの株価が心配です。
松下は取りあえず開発したから出しますが、本気で普及を考えているのでしょうか?既存の短波利用ユーザーが近々行政訴訟を起こします。

投稿: 野々村 | 2006/11/13 21:36

野々村さん

はじめまして、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、今回の件は「電力線通信」と過去に期待されたほどの実現ではありません。
野々村さんのブログ拝見させていただきました。
私もエンジニアの端くれですので想像つく部分、想像のつかない部分が混沌としています。
憶測される被害や、実際の使用感などはしばらくたってみないとわからないのではないかというのが実感です。
私もこの件、注視していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

投稿: ポン吉 | 2006/11/13 23:30

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