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2006/11/29

ベネチア

(今回、かなり自慢げな文章になっております。
書いててはっきりそう思いました。←大バカです。
今の自分がどうか、という振り返りも含めて自分宛に書いたものなので他人の自慢なんて聞いても腹が立つだけ、という方はこのままサヨウナラ。)

・・・・・・・・・

061129_13c_venetia_pf

上図は13世紀のベネチアの元首(ドージェ)の遺産の資産種別割合を示したものです。
当時、世界にはまだ株式はありません。
似たようなからくりはあるのですがそれは投資信託、という形で表されています。
ちなみに世界初の株式会社は17世紀オランダの東インド会社設立を待たなければなりません。

ベネチア、というと海上都市というイメージがありますが意外と不動産資産があります。
イタリア本土側にも領地があったのでその不動産か、もしくは地中海に散らばるベネチア領の不動産でしょうか。

ちなみにベネチアの貴族はなかば強制的に国債を買わされていました。
「貴族」という文字にはフランスやイギリスなどに見られる下層民を搾取するだけの存在、というイメージがつきまといますが、ベネチアの貴族は古代ローマの貴族のような義務による縛り付けの多い、プライドの塊のような存在です。(共和国末期を除く)
国の特権階級だけれども、義務を果たしてこその特権、という意識が猛烈に強かったようです。

こうみると強制的にそうなっている部分も含めてバランスが取れていますね。

さて、自分のPFはどうかというとこうなっています。
2006年11月現在のPF比率↓

061129_0611pf

2年前のPFはこうでした。
2005年1月のPF比率↓

061129_0501pf

預金が増えていますが、それはここ1年のことです。
仕事のおかげ(?)で旅行とかダイビングとかほとんどできませんでした。
異様に株式に入れ込んでますね。バランスの悪いことといったらありません。
では社会人10年目になる人の理想のPFとはどうなもんでしょう。
不動産を持つべき?
債券を持つべき?
貴金属を持つべき?
(もっと大事なものがあるだろう、と思ったあなた。大・正・解。)

ん~・・・。
総資産額は年間100万ちょっとづつためた額、と考えればまぁ妥当なものです。
そう考えると株式持ってる割にはあまり増えてません。
まぁ借金はほとんどありません。
今まで遊びに使ったお金は株で稼いだ、と思うと我ながら都合のいい考えかただなぁ、と思います(-_-;)

今なら完璧に勝ち逃げできるなぁ。

*参考文献 塩野七生著「海の都の物語」

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コメント

ポン吉さん、こんばんは。

ヴェネツィア貴族の資産内容、面白かったです。この人たち、負債のほうはどうなっていたんでしょうね。

ちなみに、私の金融資産(HPに出ているPFは遊び金なので除外、持ち家も除外)は現金・預金92%、年金保険7%、金や外貨1%で、株や投資信託はゼロ。思い切り保守的になっています。敢えていうなら、借金をゼロにしている点が、長いデフレ続きの今(まだインフレは遠そう)でやっている唯一の資金管理です。

投稿: Pomfi | 2006/11/30 23:08

Pomfiさん、こんばんは

うへーっ。す、す、すいません。
あの記事でコメントいただけるなんて思いませんでした。
ベネチアより下の部分は明日には忘れてくださいまし(^^ゞ

ベネツィア人の経済については「海の都の物語」の第4話「ベニスの商人」に載っています。
でもシェークスピアが語るような実際に自分の肉を担保に借金するほどベネツィア人は怪しげではありません。
ただ、やはり交易がすべてであったため、国も個人もその政治的な背景に財務状況が左右されていたようです。
記事では私が勝手に表現を変えて「投資信託」と書きましたが、本では「コレガンツァ」といって交易国ベネツィア特有の融資制度と紹介されています。
貴族の負債は不明ですが推測すると13世紀当時の老貴族はもっぱら貸し手であったかと思われます。
(だから遺産に負債はほとんどないかも、です。)
若い貴族・平民はほとんどが(何らかの形で)商売をやっていて、借りた分と同じくらい貸していたんだろうと思います。
ある商人について、政治的な事件がもとで(ベネツィアの国全体が不利益をこうむって)借金を返すのに12年を費やす、といったことも書かれています。


Pomfiさんの資産管理は至極まっとうな感じがします。
遊び金以外は保守的、が一番安全でよろしいのではないでしょうか。
と、言うのは、なんかえらそうですね(^^ゞ
でも、自分もいずれPomfiさんのような資産配分を目指したいです。
まだディスインフレは続くでしょう。近いうちにポンッとインフレがくると思っていますけど。

投稿: ポン吉 | 2006/12/01 20:48

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