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2006/07/20

ちょーくだけた日航のはなし

JAL(ジャル)、ともいう。
日本の翼。
日の丸背負って世界各地にジェット機飛ばし、旅行好き日本人がとってもお世話になっている会社である。

去る6月30日に公募増資を発表した。

公募増資。

お金で売り買いできる会社を所有できる権利書みたいなもんをいっぱい印刷して売り出そう、というものだ。
ちまたでは「株券」というが。
しかし、今回が初めてではなく、既に20億枚ほど印刷している。
ちなみに19日現在の1枚の価値は220円。
全部で4400億円あれば日航という会社が買える、ということになる。この価格を時価総額、っていう。
92050607196m

今回の公募増資。印刷する枚数が7億枚!
これまでの20億枚が27億枚になるわけだから、会社の価値が上がっていなければ1枚当たりの価値は薄くなる。

ところで日航という会社の価値について調べてみた。
2006年3月末の時点で1年間の
A)売り上げ額
 約2兆2千億円
B)売り上げから飛行機買うお金、燃料代など必要経費を除いた額
 270億円の赤字
C)Bから借金の金利やらを除いた純粋な儲けを示す額
 470億円の赤字

ここんところ、整備が悪かったりして飛行機の不具合が続いたものだからお客さんが敬遠して、売り上げが減ったんじゃないかと思ったけど、意外に売り上げは多いね。(国際便や貨物が貢献。国内便はやっぱり売上減少)
それより昨年から深刻になっている原油高がもとで燃料代がかさんでいるらしい。
赤字がかなり多い。
おまけに借金が1兆2千億円もあるッ!

おいおい、そんな借金どうやって返すんだあ?!
日本の翼、と書いたけど、お金に翼生えて飛んでいってるじゃないか

(つづく)

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