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2006/07/20

かなり頑張らないといかんよ、の日航

昨日の続き。
ここから先はあんまりくだけてないのでご容赦を。(その表現に自分自身が砕けました(汗)

航空会社、というのはつくづく借金の多い会社だ。
【2006年3月期決算 有利子負債】
日航・・・1兆2000億円
全日空・・・8500億円

「飛行機」という高額で維持管理にもお金のかかる道具を使ってお金儲けしていることがそもそもの理由だと思う。
いわゆる設備投資にお金がかかる。
今まで、この投資を増資ではなく銀行にお金を借りてやってきたから多額の借金を抱え込んできた、ということだろう。
仮に2%の金利としても借金にかかる支払利息は日航240億円、全日空170億円。
前回書いたBにあたる部分(営業利益という)は、全日空が890億円ほどあるので毎年170億円くらいの金利払いはどうとでもなる。
借金そのものを減らすことも可能だ。

一方、日航は儲かってないところから借金を返すなんて不可能じゃないかなぁ。
まずは儲けられるようにすることから始めないと。
なんなら金利(手数料)を負担してくれそうな「ジャパネットたかた」にお願いするか?(笑
ちなみに、借金が多いことを世間では(と言うか最近の日本では)悪、と思っている向きが多い。
自分は企業の借金そのものが悪、とは思っていない。
ここで言いたいのは借金の多寡に理由があるかどうか、財布の大きさに見合った額かどうか、と言うことである。

先ほどの公募増資。

1枚当たりの価格が211円に決まった。(7月19日)

すでに発行済みの転換社債があったり、借金総額は2兆円近くなりそうなこと(リース債務含む)など話題は尽きないが、ハッキリしているのは日航の経営は綱渡り状態。世界がますます平和になって、人の行き来が盛んになって、悪い病気も流行せず、原油がピークを超えれば、経営陣が努力しなくても経営状態は低空飛行のまま墜落せずに飛べていけそう。
まさに神頼みッ!

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