«  ジャパンラリー 結果 | トップページ | バイオ・・・ »

2005/10/04

 メメント・モリ 

メメント・モリとはラテン語で日本語では「死を想え」とか「死を忘れるな」と言う風に訳されるらしい。
なんでこんな話題かというと、先々週実家に帰った時に普段寡黙な父が、
『死んだら葬式は極々内輪で伯父叔母(九州に住んでる父の妹弟)は呼ばんでいい』
とのたまった。

なんかそんな危ない病気でもしてんのかと思ったが、一応前もって言っておく、ということらしい。
『メメント・モリ』
という言葉がそのとき話題に上ったわけではない。
だが、その言葉の表す意味のほうをずっとここ2週間ほど考え続けていた。
そんなときに出会った言葉が『メメントモリ』だった。
ミスターチルドレンの歌にも「花~メメントモリ~」があった。今になってその言葉の意味を知った。

人間は生まれたときから既に「死」が確定している。死なくして生は語れない。
全く先のわからない未来の事で、唯一、100%起こることが確定している事柄である。
なぜ人は、地上の生き物は、死ななくてはならないのか。
死後の世界を説く宗教を聞いた子供が、なぜそんな世界で生きるのならわざわざ死ななくてはならないのか、と尋ねたという。
死、そのものがタブー化されて今の子供達に伝わっていない、もしくは全く認識されてないという。
生きる事、死ぬ事。
じっくり『死』ということを直視して、生きる事とは何か、自分がそれまでに何をしなくてはいけないか、何をしたいのか、よくよく考えて生きていかなくてはいけないのだろう。
それが、『メメント・モリ』、という言葉に表れているのだと思う。

今度実家に帰ったら、じっくり父親と話してみようと思った。



051003mementmori

|

«  ジャパンラリー 結果 | トップページ | バイオ・・・ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です:  メメント・モリ :

«  ジャパンラリー 結果 | トップページ | バイオ・・・ »